2019年04月21日

藤田和日郎原画展in新潟に行って来た。(平成31年3月24日)


藤田和日郎先生とは?

普通の作家さん、特に90年代から2000年代にかけて、次々と漫画雑誌が多角化、多種化して売り上げを二分した時代。いわゆる少年誌の作家さんが読者の成長に合わせて青年誌へとシフトした時代(個人的には漫画読者の高齢化と言ふ)に、独り少年誌を生業として活躍している「漢」という印象が在る。
活躍の場は少年サンデー。
その独特の物語の構成と視点、圧倒的な画力は「講談社の荒木、小学館の藤田」として、わが心を鷲掴みにする漫画家である。(いやいや、他にも鷲掴みになってる漫画家さんはいっぱい居るんですけどね)
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そしてその生業も30年と言う事で、隣りの新潟に原画展が来たので行ってみた。
お供は春休み中に仮免までは漕ぎ着けたが本免まで時間が苦しい息子レッドである。
MRが在庫する「うしおととら」は小学生のうちに全巻(スピンオフ別冊も含む)読破し、一昨年のアニメ化ですっかり火がついた彼は返事一つで話に乗った。もはや言い出しっぺのオヤジより楽しみにしている程である。
本当に驚く程積雪の少ない西会津を越えると、新潟は会津以上に雪が無い。高速道路から見る新潟平野は小春日和で豪雪地帯の印象はあっさり崩れてゆく。
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「何だ?バイクでも十分来れるな」ま、防寒能力の無いレッドは無理なんだが。

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会場は新潟市マンガ・アニメ情報館1F、同館入口の壁面には大判ポスターが誇らしげに掲げられていました。
東側入口を入って直ぐ左側が展示フロア、入口ホールに食い込むカタチで組まれた物販スペースは通行するお客さんから販売しているものが良く見える状態で、早くも壁に掲示されるシリアルナンバー入りシルクスクリーンのイラストに目が釘付けとなりますが、まあまあとにかく受付に行きましょう。

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チケットを買って場内にトツゲキしますと、順路に沿って先生の御挨拶・画業沿革がありデビューから時系列で生原稿が展示されていました。
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いやまあ、生原稿の勢いが熱い!厚い!アツ過ぎる!独特の構図と色彩が描き出す一枚の絵の語りかける物語性の奥行きは流石藤田先生と関心仕りました。(何故武士言葉?)

「うしとら」「からくり」「月光」そして連載中の「双亡亭壊すべし」の順に整然と展示される原画にただただ見入った次第でした。
息子レッドもただただ関心して見入っていましたが、やはり漫画の原稿の書き込みと迫力におののいておりましたね。
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親の方は職業柄、パネルの展示方法が気になって仕様がない(笑w
4x65くらいのコースレッド(造作木ビスの商品名)を半分だけ打ち込んで突き出た頭を台に展示パネルを置いて付けてあるのだ。
なんぼなんでも荒削りすぎだろ!と思ったが、展示原画の迫力に、皆さんそれどころじゃないみたい。
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親子で読む年に成って流石に作画や色合いは時代を感じさせる物もありましたが、実際に原画や彩色画で見ると改めて驚かされる新鮮さもあり、来て良かったです。
最後に藤田先生がカメラの前で記念イラストの一筆書きを見物、VTR内の先生の上手さにのけぞるレッドがそれでも視線を外さず先生の手先を見逃さない。
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「いやぁええもん見せてもろうた」
最後に最初に見た物販で書籍を買ってMRの原画展見学は終わったのだった。

帰りに国道沿いの「麺や 大舎厘」さんで味噌ラーメンセットを食べて心を鎮め、再び磐越道で帰ったのでした。
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posted by みちはてな at 21:25| 福島 ☁| Comment(0) | 子ども旅する。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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