2011年01月09日

2010、Novな菱川「正式名称発覚!、そして」

菱川林道は本体の林道日記に在る様に、国道13号線横川に注ぐ支流、菱川を遡る林道です。
林道自体は基本尾根越えをせずに終了し、ピストン林道の状態です。
でも、それは車道としての道の話。

菱川の道はかつて日本がパルプ産業全盛の時代に開拓され、見事な造林となっています。
そして当然の事ながら、その為には作業道が必要であり、作業する人の村が必要であり、その道が尾根を越え南東側の大平の部落まで続いているのです。
Digital Touring Msgazine DTM: http://dtm-rt.o.oo7.jp/
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菱川林道/林道日記:http://dtm-rt.o.oo7.jp/3.dtm/1.Rindou_File/37.hishikawa/deta37hishikawa.html
     廃道日記:http://dtm-rt.o.oo7.jp/3.dtm/6.ObRoad-Diary/project-2/006.hishikawa-sab3/hid-hishikawa3.html

さて菱川林道の直ぐ近くにあるのが、これまた昭和戦後間もなくに造られた俎板山(まないたやま)林道であります。俎板山林道は福島営林署のある福島市北西部の大笹生地区、いわゆる十六沼公園の西側にあり、県道沿いの営林署の裏山に向かってゆく林道です。

俎板山林道/林道日記:http://dtm-rt.o.oo7.jp/3.dtm/1.Rindou_File.f2/55.manaitayama/file55manaitayama-A.html

この内、菱川と大平地区を繋ぎ、牧草地を経て俎板に繋がる重要なピースであった菱川林道大平支線(仮称)に、2010年春、衝撃の事実が襲う!
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なんと、この区間が林道工事がされる事が判明し、あの伝説の悪路(渡河)がついに道路化という事態となりました。嬉しさより悪路が無くなってしまう悲しさ(オイオイ・・・)

工事期間が10年10月だった林道工事、その現状をリポートしよう?

2010、Julな菱川林道。

春先に久しく行った菱川林道、実はさる筋(爆 からある情報を頂いていた。
工事車両が入っていると言うのだ。時間を無理繰り作って行ってみると、まづ菱川をやり過ごす二つの橋に異変が起きていた。

「なんじゃこりゃ〜〜〜」

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菱川林道の竣工は俎板山と同時期と思われるが、現在のPC橋は戦後の昭和28年以降40年迄の県内各地で見られる林道橋とその仕様や意匠に多くの共通点が在る。
その対加重は14t。前に営林署がここに10t積みのトラックや7t+ヒアブクレーン付きのトラックを通していた訳だが、そもそも10t積みの平ボディの総重量は16t前後なので、確信犯的に橋の耐加重を越えていた訳だ。

Numa-koyasawa121.jpg

流石に工事関係者は橋の上に新たに鉄骨製の橋を掛け、ミキサー車等の工事車両が通過する際の橋への負担軽減を図った様だ。しかし実際の所、この橋は幅2.5m前後しかなく、現場に在ったユンボを考えるとトレーラの搬送都合で欄干が邪魔で仕方なく橋を掛けた可能性もある?
Numa-koyasawa122.jpg

その他、林道上の各所にある待避所には必要十分の砕石が打たれ、重量車の擦れ違いに路盤が保つ様な配慮が見て取れた。

この日は土曜夕方と言う事もあり、現場には既に人影も無く車はスルスルと現場に入れました。
例のY字路には現場事務所が山際の待避所を広げて作られ、工事看板が設置されていました。
工事期間は10月。どのくらいの工事規模なんだろう。
そして名称は・・・「沼小屋沢継続的作業道」ナンだコリャ?工事名称なのか?まさか本当の名前ではあるまい。
まま、地図に無いあの沢が「沼小屋沢」というのは判ったゾ。

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既に暗橋も無く、菱川を跨ぐ橋に当たる部分にはコンクリート製の箱が鎮座ましていた。
その奥には、作業員が渡る簡素な木橋が架けてある様だ。
ユンボ、コンクリを運ぶミキサー車・・・まあ、菱川橋が保つとは思えないな(爆

Numa-koyasawa125.jpg

で、そそくさと問題の「渡河」部分へ!
伐採道だった暗く狭い山道はすっかりブルで均され、邪魔な木は倒されて広くなっていました。

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そして問題の渡河部分は・・・・「水路になっとる!

Numa-koyasawa24.jpg

終わった、立派に変わってしまいそうだ。

Numa-koyasawa26.jpg

渡河部分はすっかり変わり、沢は味気ないヒューム管で代用されて暗橋になっていた。そう言えばこの前、常連さんがこの辺に俎板山から出たと言うが・・・?
「ここに出る方が相当難しい気がする?」
果たして舗装するのだろうか?今時の新規林道なら定石なのだが?
「舗装されたら、普通にロードバイクで来れるな?」

Numa-koyasawa28.jpg

重機に塞がれた林道の終わりを見る事無く、MRは撤退したのであった。

さらに続く。
posted by みちはてな at 22:58| 福島 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 道の不思議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですか。
相当難しいですか。


はっきりいって迷いましたが植林道を伝いこの辺に出ました。
道肩を表す赤い杭を見たときはほっとしたんです。
Posted by 匿名希望 at 2011年01月10日 00:05
匿名さんどうもです。m(_ _)m

道を見失ってしまったのは間違い無さそうですよね、
この沢、沼小屋沢ですかね?この沢の北側にもう一つ土場と、伐採の為の作業道跡が2カ所ほどあるので、本来はそこで合流と、睨んでいます。

やはり冬の間に今一度逝くしかないかなぁ?
Posted by MR@管理人 at 2011年01月10日 01:05
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